安立清史教授(社会学講座)の著書『21世紀の《想像の共同体》』(弦書房)が3月8日に出版されました。

 詳しくはこちらをご参照ください。

 https://genshobo.com/archives/10293

 柴田篤名誉教授(中国哲学史講座)が昨年12月に『古よりの贈りもの』(福岡県筑紫野市、正行寺)を

私費出版されました。

 本書は著者が近年、いくつかの講義や講座で講話を行った際に、資料として作成した文章をもとに執筆

されたもので、東洋の古人の教えについて論じています。以下4つの篇で構成されています。

 第一篇:聖徳太子の「憲法十七條」
 第二篇:『論語』の思想
 第三編:『孟子』の思想
 第四篇:山崎闇斎の思想

令和2年度厚生労働省老人保健健康増進等事業「介護予防・日常生活支援総合事業に於けるボランティアの参画に関する調査研究事業」の報告会が東京と福岡で開催されます。

福岡会場では、社会学講座より安立清史教授と大学院生の髙嵜浩平さんがメインスピーカーとして登壇します。


【東京会場】

(日時) 令和3年3月18日 (木) 13:30~15:30

(会場) 虎ノ門法経ホール 東京都港区西新橋1丁目20番3号 虎ノ門法曹ビルB1F


【福岡会場】

(日時) 令和3年3月25日 (木) 13:30~15:30

(会場) JR博多シティ9階会議室4 福岡市博多区博多駅中央街1番1号 JR博多シティ9階


※問合せ及び申込み先

  認定NPO法人市民福祉団体全国協議会

  東京都港区西新橋1-19-6 桔梗備前ビル802号室
   TEL:03‐6809‐1091 Fax:03-6809-1093
   Email:info@seniornet.ne.jp http://www.seniornet.ne.jp

 人社系協働研究・教育コモンズの第8回シンポジウム「九大発アジア学の実践と協働」を開催いたします。皆さまご参加いただきますよう、お願いいたします。

 九州大学では、憲章の中で学術研究と教育の両面に渡る国際拠点をめざすことを謳っています。とりわけ、アジアとの密接な関係が重視され、2019年4月には新たな学問領域の構築を目的としてアジア・オセアニア研究教育機構が創設されました。私たち人社系協働研究コモンズでも、四つの活動指針の一つに「アジアに開かれた九州」を掲げています。次年度には、「『プラットホーム』としての島」と題する国際シンポジウムも準備しています。今回のシンポジウムでは、これらに関連し、九州大学におけるアジア関連の研究を九大発アジア学と総称し、九州大学とアジアとの向き合い方について議論することにします。
 現在、私たちをとりまく社会は、グローバリゼーションの進展とさらなる情報化の波をうけ、人々と社会、地域や国家との関係性のあり方や考え方が、大きく変化しつつあります。たとえば、従来の圏域を跨ぎ超した活動が盛んとなり、オンラインによるバーチャルな世界が現実に寄り添う光景が日常化する中で、国家間や国境、地域間の境界は希薄化し、人々は多様であることに価値を見出し、個々のアイデンティティも重層化しています。このような現況は、私たちのアジアとの向き合い方に対してもさまざまな課題を投げかけています。
 九州は、古くよりアジアの文化を受け入れる窓口として、また日本からアジアに向かうゲートウェイとして機能してきた歴史があります。過去の時空に広がる九州という場のもつ役割や機能、アジアと九州とのあいだの多様な関係性の事例は、今後も有効な視点や共生のための知恵を提供します。しかしながら、たんに距離的に近いという地勢的条件のみが九州大学のアジアとの関係性にプライオリティーを与えるものではありません。自他共に多様であることを前提とする今日的な観点に立てば、九州大学のこれまでのアジアへのまなざし自体が、議論の対象とされることもあるでしょう。
 九州大学は、アジアと関連する研究や教育を実践している教員に恵まれています。このシンポジウムでは、人社系の学問分野からこれらの教員に登壇していただき、さまざまな実践を支える先進的思考を共有することにします。相互の研究関心を束ねていく議論をとおして、九州大学のアジアとの向き合い方や大学としての戦略に新たな道筋を見出し、九大発アジア学の可能性を探っていくことにします。

「九大発アジア学の実践と協働」

日時:2021年3月10日(水) 13:30~17:00

実施形態:オンラインによる開催(zoomで配信)

登壇者:

・人文科学研究院
  シュヴァイツァー アントン 教授(美術史・建築史)
  辻田 淳一郎 准教授(考古学)
  井口千雪 講師(中国文学)

・人間環境学研究院
  箕浦永子 助教(都市史、東洋建築史)
  宮本 聡 助教(教育人類学)
  陳 思聡 准教授(シティズンシップ教育)

・法学研究院
  西英昭 教授(中国法・東洋法制史)
  中島琢磨 教授(政治史)
  小島立(知的財産法・文化政策・科学技術イノベーション政策)

・経済学研究院
  清水一史 教授(世界経済)
  藤井秀道 准教授(日本経済論)

司会:
  岡幸江(人間環境学研究院)
  国分航士(人文科学研究院)

参加費:無料

申込方法:事前申し込みの必要あり。下記URLで登録をお願いします。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=iV9x12qT90q7daV6yZZG-oNiPOPoyS9IqCOUL_BId8BURUFXMzFTRkJaSlNWMEVaRjhMWU9TVVdBUi4u

問い合わせ先:人社系コモンズ企画運営室: enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp(★を@に変更してください)

コモンズホームページhttp://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/news

吉井亮雄名誉教授(特任研究員)が、一昨年の日本語著書『ジッドとその時代』に続き、本年2月『アンドレ・ジッド研究書誌』をフランスで出版されました。

「アンドレ・ジッド研究書誌」

https://www.andre-gide.fr/index.php/actualites/publications/504-cl-martin-akio-yoshii-bibliographie-chronologique-des-livres-consacres-a-andre-gide-1918-2020


「ジッドとその時代」

https://kup.or.jp/pdf/1249.pdf

https://kup.or.jp/pdf/1249_2.pdf

・令和3年度修士課程入学試験(第2期)

 合格者受験番号

・令和3年度4月博士後期課程編入学試験(第2期)

 合格者受験番号

辻 大地さんが「第11回(令和2年度)日本学術振興会育志賞」を受賞

 大学院人文科学府博士後期課程3年の辻 大地さんが、独立行政法人日本学術振興会による「第11回(令和2年度)日本学術振興会育志賞」を受賞しました。

 日本学術振興会育志賞は、上皇陛下の天皇御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、陛下から御下賜金を賜ったことを受け、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを趣旨として平成22年度から創設されたものです。対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院博士後期課程学生としています。



【受賞者】

  辻 大地(つじ だいち)(大学院人文科学府 歴史空間論専攻 博士後期課程3年)


【研究テーマ】

  「中世イスラーム社会における同性愛的観念の形成」

【研究概要】
 受賞者はアッバース朝期(750-1258年)を中心に、中世のイスラーム社会における性愛関係、なかでも「同性愛(者)」観念について、特に逸話や詩といった文学作品がどのような社会背景のもと描かれたのかという観点から研究を進めている。検討の結果、本研究は前近代イスラーム社会において既に、特定の「状態」としての「同性愛」的な観念が存在した可能性を指摘する。従来前提とされてきた、西洋近代における「ソドミー(行為)から同性愛(状態)へ」の移行というテーゼに対して、イスラーム社会独自の展開を探る本研究は、他の地域・時代を対象とする歴史学研究やジェンダー研究にも広く寄与し得るものとして今後の展開を目指すものである。

・日本学術振興会育志賞については下記URLにてご覧いただけます。

 http://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/index.html

このたび,言語運用総合研究センターでは下記のとおり社会連携特別セミナーを開催いたします。どなたでも参加可能です。ぜひ,この機会に,多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

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1.言語聴覚士セミナー言語聴覚士ポスター.pdf

【日時】令和3年2月28日(日)10:00~12:00 ※ オンライン開催
【会場】zoomによるオンライン開催

【講師・題目・概要】
入山 満恵子 先生(新潟大学教育学部・准教授)

「学習言語の評価と指導」

日常の言語指導で子どもたちとやりとりをしていて、「しゃべっているけど何かへん?」「伝わりにくい...」と感じることはないだろうか。また、その印象とは裏腹に、思っていた以上に標準化検査の言語領域の成績が高く、その差に違和感をおぼえたことはないだろうか。幼児期から学齢期にかけて伸びていく「学習言語」は、日常会話レベルを超えた高次の言語活動であり標準化検査でもなかなか把握が難しいのが現状です。 その学習言語の評価や指導を、事例をまじえてご紹介いたします。

【参加費】
無料

【申し込み方法】
令和3年2月27日(土)17:00までに,下記のリンク(google form)にてお申し込み下さい。

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2.日本語教育セミナー(日本語教師ポスター.pdf
【日時】
令和3年3月14日(日)10:00~16:00

【会場】
zoomによるオンライン開催

【講師・題目・概要】
峯松 信明 先生(東京大学)
①「OJAD(Online Japanese Accent Dictionary)とそれを用いた音声指導」(10:00-12:30)
多くの学習者が「日本語らしく自然な発音を学びたい」と考える一方,音声・韻律教材が不足しています。このような現状に鑑み,a) アクセントやその変形を教科書ガイド的に示し,b) 任意の文を対象として,共通語としての韻律制御を可視化し,c) その通りに読み上げる,などの機能を備えた OJAD が開発されました。本講習会では1) 日本語の韻律に関する基礎,2) OJAD各種機能の体験,3) OJAD を使った音声指導の具体例,を学びます。本講習会は40ヶ国以上で,140回以上,開催してきました。各地のスピーチコンテストに導入されています。

②「音声情報処理技術を用いた言語学習・獲得支援」(13:30-16:00) (峯松信明先生、西村多寿子先生による招待講演)
OJADは学習者の「話す」能力向上を目的とした技術支援ですが,音声技術を用いると様々な学習支援が可能です。波形としての音声(音声の物理的側面)を分かりやすく解説し,「聞く」ことに着目した,日本人の英語学習支援,及び,発達障害の一つであるdyslexia 支援を紹介します。いずれも音声を様々に変形し,それを聴取することで「聞く」を支援します。前者は,英語学習者の聞き取りの頑健さ向上を目的とし,後者は「聞く」を通して「読む」力を育てることを検討しています。時間が許せば自閉症支援についても,その可能性を紹介します。

【参加費】
無料

【申し込み方法】
令和3年3月13日(土)17:00までに,下記のリンク(google form)にてお申し込み下さい。

【申し込み先・問い合わせ先】
九州大学大学院人文科学研究院附属 言語運用総合研究センター
〒819-0395 福岡市西区元岡744
E-mail:cslpstuff@gmail.com

オンライン国際シンポジウム「南蛮人を超えて―第一次グローバル時代の日本―」
この国際シンポジウムは、1500~1700年頃の日本における文化的営為や著作物に関する網羅的で多分 野に渉る考察をとおして、第一次グローバル時代における日本の役割を再検証しようとするものです。世 界各地の研究機関から九州大学へ、第一線で活躍されている広範な専門分野の研究者にお集まりいた だき、歴史、美術史、文学、宗教学、インテレクチュアル・ヒストリーなどの人文諸学と天文学、地図製作、軍 事技術などの科学史とを繋いでいきます。
日時: 2020年2月6日(土)~2月18日(木) すべて日本時間です。
    基調講演・パネル1  2月6日(土)  6:00 ~ 9:30
    パネル2 2月9日(火)  10:00 ~ 12:00
    パネル3 2月11日(木)  9:00 ~ 11:30
    パネル4 2月16日(火)  9:00 ~ 11:00
    パネル5 2月18日(木) 午前の部   9:00 ~ 11:00
                 午後の部  17:00 ~ 19:00
会場: zoomを用いたオンライン形式で開催します。
聴講料: 無料(先着500名まで)
参加方法: インターネット上のサイトから直接申し込み→https://www.imapkyudai.net/beyond-the-southern-barbarians
主催: 九州大学大学院人文科学研究院広人文学講座、 イェール大学マクミラン国際地域研究センター東アジア研究委員会
共催: 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構
助成: 九州大学Progress100人社系学際融合リサーチ ハブ形成型
後援: 美術史学会、九州大学人社系協働研究・教育コモンズ
プログラム概要: 開催要項を参照
使用言語: 英語(ただし日本語の同時通訳あり)
問い合わせ先: Prof. Dr. Anton Schweizer(アントン、シュバイツアー)
       schweizer@lit.kyushu-u.ac.jp